この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年02月13日

「世界に通用する」を考える

今日ふと、レイクスチアのコンセプトについて
考えてみました。


世界に通用するチアリーダーを育成する



これはおととしの年末に帰国したときに、
みどり先生と川中ディレクターと一緒に決めた、
チームを作るにあたっての方向性。


「世界に通用する」の自分の価値観ってどんなだろうって
考えるきっかけがあったので、少し考えてみました。


本場アメリカのチアリーディングというスポーツで、
アメリカ人に混じって、プロの世界で活動するときに、
私が一番大事に思っていたことは、
「日本人としてNFLのフィールドに立つ」ことだった気がします。


自分はアメリカ人からすれば、
自分の意見を言えない子だったと思うし、
(ディレクターにベテランの中でだれが一番よかったかを聞かれ、
「みんなよかったです」と言って、「は?」という顔をされたり)
競争や一番を決めることが苦手で
自分をアピールするために前に前に出ていくことが苦手だったりしたけれど、
協調性を重んじるところや、控えめなところを私のキャラクターだと
チームメイトも理解してくれるようになり、
日本のことも色々聞いてきてくれて、
文化の違いなどもわかってくれるようになった気がします。









なぜそんなことを感じたのかというと、
週末に日本人NFLチアリーダーたちが遊びに来てくれたとき、
みんなでお鍋を囲んで「あ~幸せ!」と感じたり、
おいしいお蕎麦を頂いてみんなで感激したり、
実際にアメリカでチアリーダーをするうえでの
いろんな苦労話などを話したりするなかで、
みんな日本人である部分を大事にしながらチアをしてきたのを感じたし、
そういう感覚が一緒なんだなと感じたから。











同じ感覚のメンバーだったから、
このダラスでの週末がすっごく楽しかったのかもね!



「世界に通用する」

世界に挑戦し、それが受け入れられること

今年もNFLチアリーダーのオーディションに挑戦する方が
多いと思いますが、日本人としてのいい部分を失ってしまわないように、
そして自分を信じて、頑張って下さいね



これは、きっとダラスに住む日本人の方々に気づかせてもらった部分も
多いと思います。

ダラスの日本人のみなさんはすごく温かくて、優しくて、
でもここはという時にはちゃんと怒ってくださる、
そういう古きよき時代の日本の部分を
アメリカに来て感じさせてもらえたのだろうなと思います。



Posted by 檀上 欣子 at 18:51 スポーツ